2020.9.17 【開発部門】Materials Transactions共著論文が被引用回數第1位を昨年に引き続き獲得 |
國內の材料系14學協會の共同刊行歐文誌であるMaterials Transactionsに掲載された、當社の丸山忠克(元顧問)?大塚広明(開発グループ部長)を含む下記共著論文が、2016?2020年の被引用回數第1位を昨年に引き続き獲得しました。(日本金屬學會による) 〈論文タイトル〉 Design Concept and Applications of Fe–Mn–Si-Based Alloys—from Shape-Memory to Seismic Response Control 〈著者名〉 Takahiro Sawaguchi, Tadakatsu Maruyama, Hiroaki Otsuka, Atsumichi Kushibe, Yasuhiko Inoue, Kaneaki Tsuzaki. 〈掲載誌名〉 MATERIALS TRANSACTIONS,Vol.57,No.3(2016)pp.283 to 293 |
このページの先頭に戻る▲ |
2020.8.24 【開発部門】「日経ビジネス」2020年8月24日號「テクノトレンド」掲載 |
「日経ビジネス」2020年8月24日號「新素材で建築の限界突破」掲載 「日経ビジネス」2020年8月24日號(日経BP)の、Techno Trend 127「新素材で建築の限界突破」p.64?65で、物質?材料研究機構と竹中工務店、當社が共同開発したFe-Mn-Si系耐疲労合金と専用の溶接ワイヤにより製造したブレース型ダンパーが、愛知県國際展示場に適用された記事が掲載されました。(2020年3月「日経アーキテクチュア」掲載記事と同様) |
このページの先頭に戻る▲ |
2020.3.12 【開発部門】「日経アーキテクチュア」/「設計者がザワつく驚異の建築材料」掲載 |
「日経アーキテクチュア」2020年3月12日號「設計者がザワつく驚異の建築材料」掲載 「日経アーキテクチュア」2020年3月12日號(日経BP)の、Special Feature「設計者がザワつく驚異の建築材料」p.42?47、Fe-Mn-Si系耐疲労合金(従來の鋼材の約10倍もの疲労壽命を持つ合金)で、物質?材料研究機構と竹中工務店、當社が共同開発したFe-Mn-Si系耐疲労合金と専用の溶接ワイヤにより製造したブレース型ダンパーが愛知県國際展示場に適用された記事が掲載されました。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2020.1.27 【開発部門】「溶接技術」2月號「耐疲労制振ダンパーを実現した新合金?溶接材料開発」掲載 |
![]() 共著者:櫛部淳道、井上泰彥、梅村建次(竹中工務店) 中村照美、澤口孝宏(物質?材料研究機構) 大塚広明、千葉悠矢(淡路マテリア) 本稿は、芯材にFMS合金圧延材を用いた平鋼斷面のブレース型(筋交い型)座屈拘束制振ダンパーとこれを実現するためのコア技術となった耐疲労FMS合金とその専用溶接材料についての解説です。 長尺の大型圧延材の製造が可能になったこと、建築構造用鋼材との溶接が可能になったことにより、汎用性が高いブレース型のバリエーションが加わり、建築?土木?住宅分野など様々な建種、空間プランへの展開が可能となりました。 また、FMS合金は極めて優れた耐疲労特性の他にも優れた低溫じん性や耐食性も有しており、疲労が問題とされる様々な産業分野への応用も期待されています。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2020.1.1 淡路マテリア 赤萩フランジ合併のご案內 |
淡路マテリア と 赤萩フランジ は 2020年1月1日 合併しました。 赤萩フランジ http://www.akahagiflange.com/ |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.12.20 12月3日【開発部門】「溶接構造シンポジウム2019」シンポジウム論文賞受賞 |
![]() 受賞論文:耐疲労制振ダンパー合金の溶接技術 受 賞 者:中村照美〔筆頭著者〕、澤口孝宏(物質?材料研究機構) 大塚広明、千葉悠矢(淡路マテリア) 櫛部淳道、井上泰彥(竹中工務店) 本論文は、FMS合金連鋳材と新開発の溶接ワイヤを用いたFMS-建築構造用鋼材の異材溶接技術開発および溶接構造ブレース型制振ダンパーの試作?性能評価、愛知県國際展示場PJでの実用化に関して報告したものです。 優れた疲労耐久性能と性能安定性を有する溶接ブレース型FMS合金制振ダンパーが、建物の長周期?長時間地震動対策技術として今後幅広く産業界に貢獻すると期待され、この度の受賞となりました。 *シンポジウム論文賞の概要* 溶接構造シンポジウムは、一般社団法人溶接學會 溶接構造研究委員會が主催し、1991年の第1回開催以來隔年で開催されている溶接構造に関する設計、施工、材料、検査等の広範にわたる最新の研究発表がなされるシンポジウムです。 シンポジウム論文賞は、シンポジウムにおいて発表される論文の中で、學問上、技術上優秀と認められる論文の著者に授與されます。 論文審査委員會(委員長 望月正人教授、委員14名)の審査により、総応募論文數97件の中から選考されました。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.12.13 12月13日非破壊試験技術者表彰 受賞 |
![]() 受賞者 杉村誠一 (執行役員社長室長) この賞は高位資格である「非破壊検査総合管理技術者」を25年以上保持し貢獻した技術者が受賞対象となっています。 受賞者は最上位資格である『非破壊検査 総合管理技術者』を舊制度の“非破壊検査 特級技術者”の取得から通算して33年間にわたり保持し、メーカー系企業におけるNDT高位資格技術者として従事してきたことが評価されたようです。 なお、この資格は試験?検査を職業とする企業の方が有資格者として多く、 メーカー系企業での有資格者としては180名中の10%ぐらいだと推測されます。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.8.30 【開発部門】Fe-Mn-Si系ブレース型制振ダンパー採用の記事が鉄鋼新聞に掲載されました。 |
![]() 以下、記事全文 淡路マテリアなど、新「ブレース型制振ダンパー」開発。 『高耐疲労合金使用、母材厚板は日鉄ステンレスに委託』 溶接継手の製造および素材?技術開発を手掛ける淡路マテリア(社長?三尾堯彥氏)、物質?材料研究機構(NIMS)、竹中工務店が共同開発した疲労耐久性に著しく優れるFe―Mn―Si系合金を心材に使用したブレース型制振ダンパーが、きょう30日にオープンする愛知県國際展示場「Aichi Sky Expo」(愛知県常滑市)に初めて採用された。ダンパーの心材には、淡路マテリアが日鉄ステンレスに委託して連続鋳造、圧延した厚板を初めて母材に使用。ブレース型ダンパーの製造は同厚板と一般建築用鋼材の溶接技術の確立により実現した。汎用性が高いブレース型ダンパーの登場により今後、一般建築から超高層建物までさまざまな空間プランに幅広く対応可能となる。 ダンパーの素材は鉄を主成分としてマンガン(Mn)やケイ素(Si)を添加した合金(Fe―Mn―Si系合金)。現在一般的に使われている素材の約10倍の疲労耐久性を持ち、靱性や耐腐食性にも優れている。 同合金は2014年に竣工したJPタワー名古屋の「せん斷パネル型制振ダンパー」に採用されたが、一般建築用鋼材との溶接構造を有するブレース型制振ダンパーとしての採用、連続鋳造材から製造した板の使用は今回が初めて。本案件では、鋼管にモルタルを充填した座屈拘束ブレース型制振ダンパー(部材長約6メートル、最大分擔荷重約2千キロニュートン)が愛知県展示場の西棟(100メートル×100メートルの無柱空間展示ホール)に16本採用された。 今回の共同開発では、NIMSが「Fe―Mn―Si合金」と一般建築用鋼材との接合用溶接材料の開発と溶接條件の最適化を行い、淡路マテリアは同合金板の委託製造と溶接施工によるダンパー心材の製作、竹中工務店はブレース型ダンパーの設計と性能評価を擔當した。 連続鋳造、圧延により大型部材を大量生産できる合金製造方法、「Fe―Mn―Si系合金」と一般鋼材の異種金屬溶接技術の確立で、より汎用性の高いブレース型ダンパーの製造が可能となった。制振ダンパーのバリエーション拡大を生かし、今後建築分野に加えて土木?他産業分野への応用も目指す。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.8.17 【開発部門】Materials Transactionsに掲載された共著論文が被引用回數第1位を獲得 |
國內の材料系14學協會の共同刊行歐文誌であるMaterials Transactionsにおいて、當社の丸山忠克(元顧問)?大塚広明(開発グループ部長)を含む下記共著論文が2015?2019年の被引用回數第1位となりました。(日本金屬學會による) 〈論文タイトル〉 Design Concept and Applications of Fe–Mn–Si-Based Alloys—from Shape-Memory to Seismic Response Control 〈著者名〉 Takahiro Sawaguchi, Tadakatsu Maruyama, Hiroaki Otsuka, Atsumichi Kushibe, Yasuhiko Inoue, Kaneaki Tsuzaki. 〈掲載誌名〉 MATERIALS TRANSACTIONS,Vol.57,No.3(2016)pp.283 to 293 |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.4.5 【営業部門】溶接式鋼管継手価格表 改定しました。 |
溶接式継手価格表を改訂いたしました。 JIS B2311(FSGP)F-19號/JIS B2312(PT370)第29號 |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.3.13 採用情報 (中堅?中小企業特化の就職活動【ツノル】に掲載しました) |
2019.3.11 2020年度 新卒採用情報を『中堅?中小企業特化の就職活動【ツノル】』に掲載しました。 また、當社では既卒、ならびに第二新卒の方々のご応募も受け付けております。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2019.1.28 採用情報(洲本市の雇用支援事業に協賛) |
2019.01.● 採用情報 (洲本市の雇用支援事業に協賛) 在學中の奨學金を返還されている方に朗報です。 當社に入社いただいた場合,洲本市の所定條件を満たされた方については市が主宰する雇用支援事業(奨學金返還支援補助金)の適用を受けることができます。當社では本制度に関する所用手続きを支援致します。 また,洲本市では『U?I?Jターン若者雇用奨勵金』の雇用支援事業も主宰しており、當社ではこの制度についても手続きを支援致します。 問合せ先:當社 総務経理グループ 採用擔當 電話:0799-22-1731 |
このページの先頭に戻る▲ |
2017.9.5 【開発部門】制振ダンパー用FMS合金特許成立 |
![]() 8月4日付で登録されました。 本材料は、制振ダンパー用材料としてJPタワー名古屋に適用され、 今後も建築?土木分野への適用が期待されています。 特許番號 :第6182725號 発明名稱 :制振合金 特許権者 :國立研究開発法人物質?材料研究機構 株式會社竹中工務店 淡路マテリア株式會社 発 明 者 :澤口孝宏氏,櫻谷和之氏,小川一行氏,長島伸夫氏, 古谷佳之氏,関戸信彰氏,小林覚氏,中村照美氏,西村俊彌氏,津崎兼彰氏(出願時所屬 物質?材料研究機構) 櫛部淳道氏,井上泰彥氏,菅田昌宏氏(竹中工務店) 丸山忠克,杉村誠一,千葉悠矢(淡路マテリア) |
このページの先頭に戻る▲ |
2017.3.15 「炭素鋼製突合せ溶接式管継手製品」新価格表改定のご案內 |
お客様各位 平素より、弊社「ASK」ブランド製品に対し、格別のご愛顧を賜り厚く御禮申し上げます。 さて、既にご承知の通り、昨年來より國內外の鋼管価格の大幅な上昇を余儀なくされており、鋼管を主たる材料とする弊社製品におきましても、コスト上昇分を継手製品価格に転嫁する事が急務となっております。 弊社と致しましては、様々なコストダウンに努めてまいりましたが、素材価格の上昇分を継手販売価格に転嫁させていただく事とともに、一部の陥沒価格の是正が必要であるという結論に至りました。 つきましては、誠に申し訳ございませんが、平成29年2月付けにて新価格表の制定を行い、4月1日出荷分より全ての対象製品の価格を新価格表に移行させていただきたく、お願い申し上げます。 JIS B 2311 FSGP 黒?白????F18號 JIS B 2312 PT370 黒 ????第28號 PT370 白 ????第28號 引続き、品質とサービスの向上に努めていく所存でございますので、 今後とも弊社「ASK」ブランド製品をお引き立ての程、宜しくお願い申し上げます。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2016.6.1 【開発部門】日本建築學會賞受賞記事が鉄鋼新聞に掲載されました。 |
![]() <以下、平成28年6月1日「鉄鋼新聞」第3面記事內容> 日本建築學會主催の2016年表彰で、竹中工務店の櫛部淳道氏と物質?材料研究機構の澤口孝宏氏、淡路マテリア顧問の丸山忠克氏、九州大學教授の津崎兼彰氏の4人が「疲労耐久性に優れた新合金鋼制振ダンパーの開発」の功績で日本建築學會賞を共同受賞した。 技術部門での受賞。既存の低降伏點鋼に比べて耐久性を大幅に高めた畫期的な合金鋼を開発し建築への応用に成功したとして評価された。30日夕に都內で贈呈式が行われ、代表の櫛部氏に記念の賞狀が贈られた。 (寫真左から澤口氏、櫛部氏、丸山、津崎氏) |
このページの先頭に戻る▲ |
2016.4.27 【開発部門】4月18日 日本建築學會賞(技術)受賞 |
2016年 日本建築學會賞(技術)受賞 一般社団法人 日本建築學會の「2016年日本建築學會賞」の受賞者が2016年4月18日に発表され、當社は株式會社竹中工務店、國立研究開発法人物質?材料研究機構、九州大學とともに、「技術」賞※を受賞しました。賞の贈呈式は、5月30日に建築會館ホールにて開催されます。 ※近年中に完成した建築技術であって、技術の発展に寄與し、優れた成果に結実した技術に贈られる賞 業績名:「疲労耐久性に優れた新合金鋼制振ダンパーの開発」 受賞者: 丸山忠克 淡路マテリア株式會社 顧問 櫛部淳道氏 株式會社竹中工務店 技術研究所 建設材料部 先端材料グループ長 澤口孝宏氏 國立研究開発法人物質?材料研究機構 構造材料研究拠點 社會空間材料分野 振動制御材料グループ グループリーダー 津崎兼彰氏 九州大學 大學院工學研究院 機械工學部門 教授 *業績紹介(動畫)を【技術開発部門】のページに掲載致しましたので、是非ご覧ください。 〈以下、日本建築學會ホームページより 選考経過(抜粋)〉 2016年の技術部門の応募は9件であり、候補業績の分野は、材料?施工関係2件、構造関係3件、環境工學関係2件および複合関係(防災関連)が2件であった。(中略) 表彰業績候補「疲労耐久性に優れた新合金鋼制振ダンパーの開発」は、既存の低降伏點鋼に比べて疲労に対する耐久性を大幅に高めた合金鋼を創出し、従來の材料では疲労の問題があった長周期?長時間持続の地震動対策に適用できる制振ダンパーを開発したものである。開発の発想は形狀合金の塑性変形様式を制振ダンパーに応用することであったが、その過程で新たな発見を行い疲労耐久性に優れた合金鋼の開発に成功している。合金鋼の開発自體は金屬學分野に屬する成果であるが、當初より制振ダンパーの開発を目標とし、この畫期的な成果を生み出して建築的な応用に成功したことが高く評価された。(後略) |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.12.9 【開発部門】 當社の技術開発部門長が、「ベッセマー+200の鉄と社會」にて講演致しました。 |
![]() このシンポジウムは、今から約40年先の西暦2050年(この年はベッセマー転爐が発明されてからほぼ200年目にあたり、今年卒業の大學生が60歳の定年を迎える頃でもある)に日本の社會において必要とされる鉄鋼の、使われ方や製造方法などについて自由な議論を行い、今後の材料科學の開発課題に関する有用な示唆を抽出するために継続的に開催されているもので、今回はその第4回目(主催;エコマテリアルフォーラム、共催;物質?材料研究機構元素戦略センター)。 丸山の講演內容については、技術開発部門ページから資料をご覧いただけます。 プログラム (1) 「ベッセマー+200の鉄と社會」WGの紹介 (東京大學/醍醐市朗) (2) 2050年に向けてわが國の鉄鋼技術に求められるもの ((獨)物質?材料研究機構/津崎兼彰) (3) 薄鋼板圧延技術の進歩と回想 (金沢工業大學名譽教授/川並高雄) (4) 鉄鋼表面処理鋼鈑の進歩と展望 (JFEスチール(株)/藤田 栄) (5) 鉄系形狀記憶合金の開発とプロセス (淡路マテリア(株)/丸山忠克) 「ベッセマー+200の鉄と社會」 http://emf.sntt.or.jp/emf/wg_ws_sy/ws/ws111209.html |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.11.4 【営業部門】タイ在庫拠點新設記事が鉄鋼新聞に掲載されました。 |
![]() 本件についての発表記事が鉄鋼新聞に掲載されました。 <以下、平成27年11月4日「鉄鋼新聞」第2面記事內容> 溶接継手メーカーである淡路マテリア(社長?三尾堯彥氏)は、非鉄金屬商社のアルコニックスと共同でタイに鋼管製継手の在庫拠點を新設する。來年1月から稼働を開始する予定。現地の製造子會社アワジマテリアタイランド(AMT)の製品を在庫し、タイ國內およびASEAN諸國へのデリバリー體制を強化する。 近年、日系ユーザーのASEAN地域の海外案件が増加傾向にあり、小口?短納期やアフターサービスのニーズも増えてきた。淡路マテリアが日本市場で培ったデリバリー體制、在庫管理ノウハウ、営業提案力を海外需要地で提供するため、製造拠點のあるタイに在庫拠點を新設する。 タイ?バンコク郊外に約1600平方メートルの倉庫を確保し、日本と同じきめ細かい在庫管理と出荷體制を整備する。在庫対象アイテムとして海外でもっとも普及しているASME(American Society of Mechanical Engineers)規格の肉厚STD、S40、S80など鋼管製継手約300トンを常時在庫。サイズレンジは15?600Aまでをラインアップする。 営業?販売は淡路マテリアの日本國內営業部隊が擔當窓口となり倉庫業務はアルコニックスの現地法人ALCONIX(THAILAND)が擔當する。 出荷対象はASEAN諸國と周辺地域。同社は今年6月に福岡県福岡市にJIS製品の物流拠點「九州ロジスティックセンター(LC)」を設立しているが、ASME規格品などについてはタイ在庫拠點を基點に日本も出荷対象地域に含む。當面、月間100トンの販売を目指す。 ユーザーにとっては、必要時に必要數量を購入することでコストダウンにつなげることができる。小口?短納期対応や提案営業に注力することで、同社の継手製品の拡販を図っていく。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.10.1 【工場部門】 超音波探傷試験資格者 及び 浸透探傷試験資格者の追加 |
![]() |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.7.14 【開発部門】7月8日 先端技術大賞 産経新聞社賞受賞 |
![]() 「第29回 獨創性を拓く 先端技術大賞」※)の受賞者が2015年6月5日に発表され、當社は株式會社竹中工務店、國立研究開発法人物質?材料研究機構、日本高周波鋼業株式會社とともに企業?産學部門第2位となる産経新聞社賞を受賞しました。 表彰式は、高円宮妃久子殿下御臨席のもと、7月8日に明治記念館で執り行われました。 ※)「獨創性を拓く 先端技術大賞」 フジサンケイビジネスアイは、1987年、先端技術分野で活躍する研究者、技術者育成支援の為、自然科學系の學生を対象とした「獨創性を拓く 先端技術學生論文表彰制度」を創設しました。 2002年の第16回から、企業の若手研究者、技術者も表彰対象とし、「學生部門」「企業?産學部門」の2部門で表彰しています。 受賞案件:「世界最高峰の疲労特性を有するFe-Mn-Si系新合金を用いた長周期?長時間地震動対応制振ダンパーの開発」 受賞者 (寫真左より): 津崎兼彰氏(九州大學) 澤口孝宏氏(物質?材料研究機構) 杉村誠一(淡路マテリア) 千葉悠矢(淡路マテリア) 櫛部淳道氏(竹中工務店) 井上泰彥氏(竹中工務店) 梅村建次氏(竹中工務店) 水野幸隆氏(日本高周波鋼業) |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.6.2 【営業部門】九州LC開設情報が鉄鋼新聞に掲載されました。 |
![]() <以下、平成27年6月2日「鉄鋼新聞」第2面記事內容(一部抜粋)> 溶接継手の製造および素材?技術開発を手掛ける淡路マテリア(社長?三尾堯彥氏)は、6月22日付で福岡県福岡市に物流拠點「九州ロジスティックセンター(LC)」を設立する。九州、中國地方の一部を含めた地場既存顧客への小口デリバリー対応を強化する。 (中略) 同社の在庫物流拠點は、洲本物流センター、東京物流センター(茨城県古河市)に次いで3拠點目。 九州と山口、広島の一部までの地域における既存顧客へのデリバリー體制を強化。また、緊急時の対応や特定アイテムのヒモ付きなど、在庫品種についても、ユーザーのニーズ変化に応じて柔軟に対応。同社の目指す「時代の変化に応じた目線に寄り添う販売體制」を追及する。將來的には、新規顧客の開拓にもつなげていく方針だ。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.5.11 【開発部門】4/15に受賞した15年度文科大臣表彰 補足記事が 鉄鋼新聞に掲載されました |
![]() <以下、平成27年5月11日「鉄鋼新聞」記事內容(抜粋)> 溶接継手メーカー、淡路マテリア(本社?兵庫県洲本市)と物質?材料研究機構(NIMS)、竹中工務店の共同研究チームが、科學技術分野の顕著な成果を稱える15年度文部科學大臣表彰を受賞した。「疲労耐久性10倍の新合金と耐疲労制振ダンパーの開発」で、基礎研究をNIMS、製造技術開発を淡路マテリア、ダンパーの最適形狀設計?性能評価?施工を竹中工務店がそれぞれ擔當。同研究チームの丸山忠克顧問は、本格的に鉄系形狀記憶合金の開発に攜わって28年目の快挙を喜びつつ、「製造?採用実績を挙げて様々な分野で使われる量産化につなげていければ」と今後に期待を寄せている。 丸山氏は1960年、當時川崎市にあった八幡製鉄(現新日鐵住金)の東京研究所に入所した。その後、八幡製鉄所で継目無(シームレス)鋼管ミルの立ち上げに參畫。同製鉄所で10年間勤務した後で再び研究所へ配屬となり、そこで鉄系形狀記憶合金と出會った。 淡路マテリアとの関係は90年くらいから。丸山氏が新日鐵住金(當時は新日本製鉄)の先端技術研究所で擔當していた鉄系形狀記憶合金を、淡路マテリア(當時は淡路産業)がパイプ用継手として実用化するための共同研究が始まった。 (中略) そんな中で、NIMSと竹中工務店の二社が03年ころから始めた共同研究で、鉄系形狀記憶合金の新しい特性が見出され、その特性を生かせば優れた制振ダンパーが実現できるとの見通しが得られていた。そこで実際にダンパー部材を創ろうという段階で、すでにクレーンレール用継目板などで鉄系形狀記憶合金の商品開発実績のあった淡路マテリアに白羽の矢が立ち、08年に同プロジェクトに參畫した。 (中略) 素材開発や形狀設計などで試行錯誤を繰り返したのち、昨年3月に実用化第一號として名古屋駅前で竹中工務店が建設中の JPタワー名古屋(15年11月竣工予定)に採用された。 (中略) 11年3月の東日本大震災以降、國內では頑丈なインフラニーズが増大している。こうした動きを受けて、NIMSでは12年から災害に強い國づくりの実現に向けた「社會インフラの復舊、再生に向けた構造材料技術の開発」プロジェクトがスタート。リーダーは津崎氏が務めており、制振ダンパーもこのプロジェクトの一環として開発された。 今回開発した素材について、丸山氏は「高強度高靭性、非磁性、耐食性などの面でも優れた特性を持っているので、構造物を中心として応用分野はまだ広がる」と期待する。一方で「きちんとした形を作りこむのが難しい素材。鉄系形狀記憶合金はこれまで誘導溶解爐で溶解していたが、制振ダンパーのためにアーク電気爐溶解での製造を実現。引き続き連続鋳造プロセスの活用と加工技術の改善などを通して、早期に量産體制を確立したい」としている。 丸山氏は今年4月に淡路マテリアの開発グループ部長から顧問になった。今後の陣頭指揮は、新日鐵の研究所時代の後輩である大塚広明部長が擔う。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.4.21 【開発部門】文部科學大臣表彰受賞 丸山顧問ご挨拶 |
![]() 業績名 疲労耐久性10倍の新合金と耐疲労制振ダンパーの開発 受賞者 (寫真左より):櫛部淳道氏(竹中工務店) 丸山忠克(淡路マテリア) 津崎兼彰氏(九州大學) 澤口孝宏氏(物質?材料研究機構) 表彰式は4月15日に文部科學省の講堂で行われ、受賞者それぞれに表彰狀と副賞の楯が授與されました。なお受賞者の津崎教授は、前職の物質?材料研究機構の元素戦略材料センター長時代から本開発グループのリーダーとして中核的な役割を擔われました。 以下は、當社から受賞者に選ばれた丸山顧問からのメッセージ、 「今回の受賞対象は制振ダンパーですが、當社にとっては23年前から続けてきた鉄系形狀記憶合金(SMA)の蓄積が実を結んだものです。一つの開発課題をこれほど長期に渡って継続することは會社にとっても大きな決斷だったはずですが、何とかここまで辿りつけてほっとしています。 直接的には、今回共同受賞した「物質?材料研究機構」と「竹中工務店」との間の深い信頼関係に基づいてうまくかみ合ったことが、大きな成果につながったと思います。しかしそこに至る途上では、東工大名譽教授の森勉先生を始めとする多くの皆様から戴いた多様な形のご支援を忘れることはできません。また社內各部門に対しても、定常的に果たすべき業務をこなしつつ、開発に関わる多くの課題解決に真剣に取り組んでもらえたことを心から感謝しています。 一つのステップを上ったことは確かですが、當社の目指す制振ダンパーの事業化から見れば、今回の受賞はあくまで通過點に過ぎません。高性能ダンパーを當社の製品として世の中に送り出すことを通して、巨大地震に対してより安全な社會を早期に実現するために、引き続き會社全體が全力で取り組んで欲しいと思います。」 |
このページの先頭に戻る▲ |
2015.4.8 【開発部門】丸山顧問が文部科學大臣賞受賞者に選ばれました。 |
![]() ご協力賜りました関係者の皆様へは深く感謝の念を表しますと共に、今後も更に社會へ役に立つ材料の開発に努めてまいります。 <以下、平成27年4月8日「鉄鋼新聞」一面記事內容(抜粋)> 文部科學省は7日、科學技術分野の顕著な成果をたたえる文部科學大臣表彰の2015年度の受賞者を発表した。本紙関連では新日鐵住金とJFEスチールがそれぞれ科學技術賞を受賞するほか、溶接継手メーカーの淡路マテリア(本社?兵庫県洲本市、社長?三尾堯彥氏)と物質?材料研究機構などの共同研究チームも同賞を受賞する。表彰式は來週15日に東京?千代田區の文部科學省で開かれる。 新日鐵住金、JFEスチール、淡路マテリアなどはいずれも開発部門での受賞。(中略) 淡路マテリアと物質?材料研究機構などのグループは疲労耐久性10倍の新合金と同合金を活用した耐疲労制震ダンパー開発の功績で選ばれた。澤口孝宏氏(物質?材料研元素戦略材料センター主席研究員)、丸山忠克氏(淡路マテリア顧問)、津崎兼彰氏(九州大學教授)、櫛部淳道氏(竹中工務店技術研究所建設材料部先端材料グループ長)が受賞する。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2014.11.19 【管理部門】西林専務取締役 講演記事が鉄鋼新聞に掲載されました。 |
![]() <以下、平成26年11月19日「日経産業新聞」記事內容(一部抜粋)> 日本金屬継手協會(會長?丹生仁日立金屬理事配管機器統轄部長)は18日、東京?港區の機械振興會館で第8回技術セミナーを開催し、會員會社などから60人が聴講した。(中略) 8回目となる今回は、淡路マテリアの西林俊治専務が「シェールガス事業の現狀と日本市場に及ぼす影響」をテーマに特別講演を行った。西林氏は、腳光を浴びるシェールガスの起源や開発狀況、世界?日本市場や業界への影響について、実際に頁巖(シェール)を持ち込んで講義した。(中略) なお、同技術セミナーは今週21日に大阪の鐵鋼會館でも開催される。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2014.5.18 【開発部門】制振ダンパー プレス発表詳細 |
![]() 詳細をご確認ください。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2014.5.14 【開発部門】世界最高峰の疲労耐久性を有する新合金を用いたビル用制振ダンパー 鉄鋼新聞に掲載されました。 |
![]() <以下、平成26年5月14日「鉄鋼新聞」記事內容(一部抜粋)> 溶接継手の製造および素材?技術開発を手掛ける淡路マテリア(社長?三尾堯彥氏)、物質?材料研究機構(NIMS)、竹中工務店が開発した高疲労耐久性新合金使用のビル用制振ダンパーが このほど、愛知?名古屋市のJPタワー名古屋(15年11月竣工予定)に初採用された。長周期?長時間地震動で繰り返し変形を受けても安定した性能を維持でき、今後同分野での採用増を見込む。 |
このページの先頭に戻る▲ |
2014.4.1 【工場部門】 浸透探傷試験資格者の追加 |
![]() |
このページの先頭に戻る▲ |
2014.1.9 【開発部門】 超電導バルク體が中部ものづくり基盤技術展に出展されます。 |
![]() 実際に超電導実験をご覧いただけるチャンスです。 この機會に、ぜひご來場?ご體験ください。 日時:平成26年2月18日(火)-19日(水) 10:00-17:00 (19日は16:30まで) 會場:吹上ホール(名古屋市中小企業振興會館) ※地下鉄桜通線「吹上駅」5番出口より徒歩5分 http://kiban2014.smrj.go.jp/ |
このページの先頭に戻る▲ |
2013.10.1 【工場部門】 超音波探傷試験資格者、磁粉探傷試験資格者、及び、浸透探傷試験資格者の追加 |
![]() |
このページの先頭に戻る▲ |